ウィーンの街を歩こう❣これだけは知っておきたい交通マナーと標識
先ずは、ゆっくりと外国の雰囲気を味わいつつ、街の様子を観察して、日本と違う景観を楽しむ為に、知っておきたい住所表示や交通マナーを紹介します。
これで、万一、道に迷った時も安心です。
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目次[:contents]
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地図を見て、現地ウィーンの住居表示を確認して、自分の現在地を確かめる方法
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自転車専用道や自転車信号もあるウィーンの歩道の歩き方
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デモで道路が封鎖されることがあるウィーンの道路
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ウィーンの街歩きの醍醐味❣さすが音楽の都、路上パフォーマーが音楽を披露してくれる♬充実した環境整備が嬉しい♪
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まとめ:ウィーンの街歩きの楽しさ
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■地図を見て、現地ウィーンの住居表示を確認して、自分の現在地を確かめる方法
スマートフォンを活用して、自分の位置確認ができたり、目的地までのルート案内ができるようになり、初めての土地でも迷うことが少なくなってきました。
スマートフォンの便利さと、万一の電池切れの非常事態に備え、紙の地図を持っておいた方がいいかも知れません。
全体の位置関係も把握しておきましょう。
◆ウィーンの住居表示を見てみよう
ウィーン市は東京と同じように23区に分かれていますが、京都のように通りに名前が付いています。「〇〇通り△番地」といったイメージです。
現在地を確認するには、建物の壁に『区と通り名』を示すプレートを見ます。
建物ごとに細長いプレートが張ってあるので、見てみましょう。
『1., Operngasse』
最初のアラビア数字はウィーン市の区の番号で、次が通り名や広場名の名称が表記されています。
このプレートで、『ウィーン市1区、Operngasse(オペルンガッセ)』であることがわかります。
下の四角いプレートは番地を表示しています。
『3』とあります。
従いまして、ここの住所は、『ウィーン市1区オペルンガッセ3番地』となります。
★予備知識
番地は市の中心を背にして左側が奇数、右側が偶数となっています。
中心部からスタートし、郊外に向かって数が増えていきます。
一方の側に『1、3、5~』と奇数の番地が並んでおり、道を挟んで向かい側に『2、4、6~』の偶数の番地が並んでいます。
◆地図で位置を確認してみましょう
Googleマップで『Operngasse3』を確認してみましょう。
通り名と番地を入力すれば出てきます。
住所の位置は何処か分かりましたか?
★予備知識
『Straße』の略は『Str.』なので、覚えておこう♪
■自転車専用道や自転車信号もあるウィーンの歩道の歩き方
標識は見慣れた物が殆どで、違和感がありません。
自転車を利用する人が多いです。
写真を見ると、自転車のマークがあるのが分かると思います。
スケートボードやローラースケートで走り抜ける人もいます。
「日本では絶対禁止になるやろうな」と感じながら、私にはない運動神経の良さを目にして拍手を送っています。
大通りの歩道上には自転車専用道が設けられており、自転車はマークのある自転車専用道を走ります。自転車を乗られる方は快適だと思います。
路上に自転車マークがあれば、その道は自転車専用道です。
歩行者道にもマークもあります。
どちらもマークが無ければ、歩行者と自転車が通行します。
歩いていると、自転車専用道が狭まったり、まっすぐ歩いていても途中で自転車専用道と歩行者道が入れ替わっている場所があるので、注意しましょう。
歩行者マークの右側を歩いていたら、道路を渡ると自転車マークがありました。
ジグザクで歩かないといけないのでしょうか?
自転車専用道を横切る際には、自転車で向かってくる人がいないか、確認してから渡りましょう。
日本のように自転車が避けてくれません。
このように、電動のキックボードも自転車専用道を通行しています。
自転車と違って、音もなく近づいてきます。
割とスピードがあり被写体が動いてピントがあっていない状況を、察知して頂けるでしょうか?
◆信号アラカルト
普通の信号
自転車の信号
歩行者と自転車の一体型信号
★時間が短い信号
ウィーン市2区で、青信号が短い信号がありました。
信号が青に変わって、即、スタートしても、道路半ばで青信号が点滅して赤に変わってしまう信号があります。公然と渡り切れませんが、問題ありませんでした!!!
★お茶目な信号
見つけたらラッキーです。
ウィーンに来たら、探してみましょう。
手を繋いで信号を渡り、手を繋いで信号を待ちます。
★信号機の故障
信号機が故障して、警察官が駆け付け交通整備をしてくれています。
レアな場面です。
◆路面電車も走っています
これは新しい車両の路面電車です。
写真を見てもらっても分かるように、路肩と車両の隙間が僅かしかありませんので、信号待ちの際は、路肩ギリギリで立つと危険ですので、一歩下がって待つようにしましょう。
■デモで道路が封鎖されることがあるウィーンの道路
意外にも、ウィーンではデモが多く、道路が封鎖されることがあります。
そのデモの規模により、道路が完全封鎖されて他のルートを使うしかない場合もあれば、バリケードの端が開けてあり通行可能な場合もあります。
回り道が必要な場合もあります。
警備している警察官は親切なので、帰り道が分からない場合は聞いてみましょう。
路地が多いので、抜け道が多いです。
デモで自動車道が閉鎖されています。
デモで歩道が閉鎖されています。
デモで通行が可能な時の様子です。
こんなに警察官が集まっているのを見ると、「何か事件でもあったのかな?」と驚くかも知れませんが、事件ではなく、デモの集会を見守ってくれているだけです。
こんな時、マップがあれば安心ですね。
ご活用下さいませ!
■ウィーンの街歩きの醍醐味❣さすが音楽の都、路上パフォーマーが音楽を披露してくれる♬充実した環境整備が嬉しい♪
歩いていると、どこからともなく音楽が聴こえてきます。
ウィーンが『音楽の都』だと実感する瞬間です。
歌う人、弦楽器類の演奏、管楽器類の演奏はよく目にする路上パフォーマンスですが、ピアノやハープで演奏されているのも見かけ、とても驚きました。
ピアノの運搬はどうしてるのかしら?
そちらの事情が気になって仕方がありません。
◆暑い夏の街歩きも安心
公園や歩行者専用通りには、ウォータークーラーやミスト、手洗い場の設備が充実しています。
サマーシーズンはあちらこちらで噴水が大活躍、涼しさを醸し出してくれます。
万国共通、子供達は水遊びをして、おおしゃぎしていました。
合鴨や鴨も水を飲んでいましたよ~🦆🦆
公園にミストでクールダウンできます。
冬場に止められている噴水は、夏場は開けられます。
噴水はライトアップされると、一段と映えます。
彫刻やスタイリッシュなデザインがウィーンらしい。
水道の栓を開けられない鴨&合鴨は、通行人に開栓してもらい水を飲んでいます🦆🦆
◆ダジャレもお得意?
『Nice to meet you』とかけて
『Take it easy』とかけて
模様替え
残念ながら、壁のペイントが塗り替えられてしまいました(;_;)
『TAKE IT CHEESY』が気に入っていた大阪のおばちゃんは、悲しいです(;_;)
それに、ここの場所でこんな風に喜んで写真を撮っているのは、私だけかも知れません!
◆ヨーロッパ感満載の光景
路上でチェスの対決をしています~♔♕♖♗♘♙
◆工事中のカバーがお洒落で美しい
左半分が工事中なのですが、パッと見ても違和感がありません。
カバーが元の建物と同じようにプリントされています。
このアイデアは素敵です~
CMでカバーしています。
◆路上キャンペーン
路上キャンペーンがあり、無料でデオドラントスプレーを配っていたので、2本GETしました。
過去に幾度となく、路上に神出鬼没されているのを発見して、ジュースや水、食料品などをGETしたことがあります。
スーパーやメーカーの宣伝なので、安心してもらえます。
◆アイスクリームは如何ですか?
夏場には、アイスクリーム・カーが登場します~🍦🍦🍦
■まとめ:ウィーンの街歩きの楽しさ
ウィーンの観光スポットはウィーン1区に集中しています。
お目当ての観光スポットを移動する際、時間に余裕があれば、ぶら~っと歩いてみると観光ガイドに載ってない見どころを発見できること必至です♪
オーストリアの国旗を思わせる横断歩道のカラーリングがあったり、細かい芸もあります。
街並み全体が『海外に来た!』と実感できる雰囲気ですので、その情景を楽しめます~
皆さまが、安全第一で、観光をお楽しみ頂けますようにお祈り申し上げます~♬
私はフィアカーの馬の足音が大好きです~
癒されます~🐴🐴